事例8
カーボンニュートラル事例
ヒートポンプ導入･活用
空気中の熱を回収し移動させる技術で、一般家庭でも使用されています（エアコン･冷凍冷蔵倉庫等）自動車事業グループはこの技術を用いて生産ラインのCO2削減の仕組み作りを行ってきました。工場内の排熱（塗装焼付工程）を回収し、他工程の熱を要する設備に移動することで、カーボンニュートラルに貢献しております。 「熱交換が正しくおこなわれるか」「消費電力の見える化」までトータルで算出し、設備導入まで一括管理することが可能です。自動車工場をはじめ、モノづくりにおいて熱は必要不可欠なエネルギーです。従来の化石燃料で生み出す熱エネルギーを少しでも減らすことで、脱炭素化を進めていきます。
ヒートポンプ導入前の検証実験
ヒートポンプ導入前の検証実験
人々の生活において不可欠な電気照明、その何倍もの規模で自動車工場は照明設備を必要とします。製造スタッフが過ごすスペース、移動する歩行エリア、ボディ検査工程などの様々な場所で使用されます。従来使用されていたハロゲン灯に比べLED灯は消費電力や長寿命化でメリットが大きいのが特徴です。ランニングコストを考えるとハロゲン灯を使用し続けるより、LED化工事を積極的に進めるほうがメリットがあると試算されました。消費電力だけでなく長寿命化による管球交換の工数低減など付加価値もあげられます。日頃メンテンナスをおこなっている経験で、工程内に最適な照明器具の選定から取り付け施工まで多数の実績をあげてきました。
照明切り替え事例
照明切り替え事例
